なおなおのクトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGを中心として、ゲーム関連の話題を扱っていきます。


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シナリオの作り方とか参考資料とか

最近、TRPGセッションを開いている関係で、ネット上での関係もそこそこ出てきた感じはあります。

と言っても現時点では、そこまで人脈を広げることまでは考えていないため、ほとんどセッション外の交流はないわけですが。

そんな自分にとっては、セッションに参加してくれた中で現在唯一連絡先(Skypeですが)を交換している方と先日、いろいろと話して参考になりました。

 だいたいは前回のセッションや今後のセッションについての雑談、キーパーとして人を集めるときの考え方や方法などなど、自分一人だと、どうしても袋小路に入ってしまいがちな悩み的なものの意見を交換したりなどです。

私の基本的な考え方として、なるべく公平になるようにしたいというのが理想のベースとしてあって、その上で、自分も初心者で不慣れであることを認識した上で、他の初心者の方も、なるべく入りやすいようにお互い頑張って行こう的な雰囲気を出せればと思ったりしています。

少なくとも、TRPGをプレイする枠を将来的には大きくしたいという無謀な野望とかも持っていたりするわけです。例えるなら昔はオタク的趣味だったコンピューターゲームが、今や誰でもやってるというレベルになる程度にできればなぁと。

ただ、実際にやってみた感じだと、続き物のシナリオだと、やはり前回までの知識に差があったりして、それによって、十分に楽しめないという状況が発生するのは、やはりお互いのためにならないんじゃないかなと、少し考え方を変えています。

 

余談が長くなりましたが、そのときの話の中でシナリオ作るのにオススメされたのが2つほどありました。

一つがこちらのマレウス・モンストロルムですね。神話生物だけでなく、一般的なモンスター、動物などのデータが収録されているようです。

基本ルルブに出てくるものだけだと、どうしても、適度な強さのモンスターが少なかったり、シナリオの関係で、こういうのを使いたいんだけどステータスが・・・ってことが度々あるので、やはりこういうデータ集は欲しいなと思いました。

といっても、これを必要とするのはシナリオ作る人だけなので、プレイヤーは買う必要はないんですけれども。

 

もう一つがこちらですね。キーパーコンパニオンです。

キーパーするときに便利な早見表だけでなく、追加の魔導書やアーティファクトなんかも記載されているのがいいですね。

基本ルルブの魔導書は超有名なものしかないので、呪文が大量に記載されているか、それとも全く記載されていないかの両極端な感じだったりします。

特にアルアジフ(ネクロノミコンの原典)は出す前と後で別ゲームになりかねないレベルだったりするので・・・。

もっとも、自分でシナリオ作る際には、魔導書もアーティファクトも適当にでっち上げてしまうので、そこまで必要かと言われると苦しいところはありますが、展開例なんかは世界観の整合性を取りやすくはなるのでいいかなと。

ちなみに、マスタースクリーンなどにもある早見表はかなり便利ですね。データ的な部分は個別でルルブを見ないといけないのですが、細かいルールチャートなんかを本を探さなくてもわかると、スムーズにルールの確認ができて、だいぶ楽になります。

 

 あとは、このとき話には出ていませんでしたが、こちらのカルトナウもかなり良さそうです。

私はシナリオ作る際に、どっちかというと時代設定を現代にしたシナリオが多いので、良さそうです。カルトって割とどの時代でも似たような感じの場合が多いですし。

 

あとは、過去にやったシナリオのアドバイスなんかももらったりしました。

それを参考に少し手直しをしたので、もう少し面白くなる(といいなー)と思います。

手直ししたシナリオは二周目に入ったら更新しようかなと思ってますので、しばらくお待ちください。