なおなおのクトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGを中心として、ゲーム関連の話題を扱っていきます。


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スーパーマリオメーカーに見るシナリオ作りの難しさ

自分のTRPG経験について

まず初めに言っておくと、私自身はTRPGの経験がほとんどありません。

しかも、今回のキャンペーンが初めての自作シナリオにして、初めての自作キャンペーンにして、初めてのキーパーなわけです。

ちなみにプレイヤー経験は2回ほどありますが、いずれもショートシナリオでした。

 まあ、そんな不慣れな中、シナリオ作ったり、キーパーやったり、周りからみたらよくやるなあと思われているのかもしれません。

しかし、自分としては、プレイヤーとしてドキドキした冒険をするよりも、キーパーとしてストーリーをどう作っていくか悩む方が100倍楽しいですね。

スーパーマリオメーカー

さて、そういった話は置いておいて、先日発売されたというスーパーマリオメーカーですが、私は購入していません。

ですが、ブログをみていて、シナリオ作りに近い物があるなあ、と思ったので取り上げてみます。

この方の記事なんですが、作るシナリオが難易度高すぎてつまらないと評価しています。

確かに、自分もシナリオを作ってプレイしてもらっているわけですが、いくつか指摘をもらったりしています。

自分としてはヒントを結構出していると思っていても、プレイヤーの方って案外気づかれないものなんですよね。

だから、これくらいは割とクリアできるんじゃない?って思っていたものでも、案外梃子摺ってくれたりします。

シナリオ作成の時の難しさ

でも、逆に作る側としては、作っている間は簡単すぎてつまらないって思われるんじゃなかろうか・・・っていう不安をいつも抱えていたりします。

これは、プレイヤー側として経験していても、おそらく拭えないんじゃないかなと。

というのも、自分は最初から答えを知っているわけですから、割と簡単に答えに辿り着けるわけです。

そんなこともあって、この程度のギミック一瞬で突破される。という、ある種恐怖心にも似たようなものが生まれてしまうわけです。

 

でも、いくつかプレイしてきて、思ったことは、プレイヤーの方の大多数は、「この程度の」と思っているギミックでも割と苦戦してくれる、ということなんですよね。

だからこそ、緩急の急となる部分は難しくしても、気持ち3割減くらいの難易度に抑えて、他の部分は7割減くらいの難易度にするのが、プレイヤーとして丁度いい難易度になるんじゃないかと思っています。

 

とはいえ、シナリオ作成する以上は、いつかは超難易度として推理小説も真っ青なトリックのシナリオを作ってみたいとは思っていますが、9割のシナリオはそこまで難易度高くない方が楽しんでもらえるんじゃないかなと、最近思っています。

 

と、シナリオ作りでの自分の反省点も踏まえて短くまとめるつもりでしたが予想外に長くなってしまったので、この辺で切らせてもらいます。