なおなおのクトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGを中心として、ゲーム関連の話題を扱っていきます。


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「新参者」を通しで見てしまいました。

ブログでお勧めされていたので

多分、自分が読者になっている誰かのブログだと思ったのですが、ドラマの新参者を紹介されていたので、思わず見たら全部見るまで止まりませんでした。

まあ、シナリオ書き上げたりしなきゃとは思うんですが(そっちも進めています)、片付け中に本を読み漁って結局片付かなかった系男子な自分には、こういうはまり系コンテンツは結構やばいんじゃないかと思います。

ゲームとかでもハマると朝までやってたりということも珍しくないですからね。

ちょうど、この記事みたいな状態だったわけで、眠いです。正直。

とはいえ元々は、推理小説が好きなので他の人に聞いたら、オススメされていたというのはあるのですが、その時は最初の1話だけ見て終わっていました。

新参者を見て

まあ、阿部さんカッコイイっていうのはあるんですけれども、推理物としてみた場合でも、さすが東野圭吾さんの作品というだけあって、素晴らしいの一言に尽きます。

何が素晴らしいかというと、推理小説の作法に則っているにもかかわらず、ほとんど最後まで、真犯人が読めない(邪推すれば可能ですが)展開。

一つの大きな事件の周りにある様々な小さい事件とその伏線により明らかになっていく事件の真実、そして誤解に対する気づき。

その伏線に至るまでの、それぞれの葛藤の描写に加えて、絶妙な嘘の配置。

そして、最後の全ての伏線の回収と推理小説ならではのすっきりしない(人が死んでますし)けれども円満な解決。

どれを取っても、絶品なストーリーでした。

オリジナルストーリーの7話だけ、ややインパクトに欠けるようにも感じましたが、ここで張られた伏線が最後に一気に回収された時は、純粋にすごいと思いました。

また、大抵の話であれば、1つの事件に対して1人以上殺されるのがほとんどなわけですが、10の事件で1つの殺人というミステリーとしては異色ではあるものの、それをここまで魅力的な作品に仕上げたのは非常に素晴らしいですね。

個人的には

よく周りにはアニメ好きと言われることが多いわけですが、実のところ、そこまでアニメは詳しくないです。

むしろ、小説やラノベの方が見ている時間は長いかなと。

中でもミステリーっぽいものは好きで、ミステリージャンルだと、小説、コミック、アニメ、ドラマなどメディアは問わない感じです。

クトゥルフ神話にはまっているのも、ミステリータッチなストーリーを作りやすい(といってもファンタジーですが)ためなのかもしれません。