なおなおのクトゥルフ神話TRPG

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【クトゥルフ神話TRPG】【血塗れの宴】セッションレポート vol.5

予備日まで使ってみたけど

結果として、出題編の最後で時間になってしまいました。とはいえ、出題編を完了できたので、あとはキーパーとしては消化試合みたいなものです。

昼食のイベントを全員スルーされたらどうしよう。とか思っていましたが、2人ほど行くことになってくれたので、助かりました。もっとも、行かなかったら行かなかったで、後から話として聞く感じにはなってしまいますけれども。

2日目昼食時の犯行では

昼食時にあった首だけの遺体から、速攻で麒麟崎さんの殺害に疑惑が持たれるかと思っていましたが、そんなことはなかった。ということで、黒武さんが単に殺害済みであったという事実だけが残ったようです。

と言っても、気づいている人はいたようですが、キーパーの私は華麗にスルーするのはともかくとして、プレイヤーの方々全員スルーという状況となり、なかったこととされてしまいました。

そして、そのあとの城ヶ猛さんの殺害についても、ここは覚醒している人としていない人の違いを明らかにするのがメインのシナリオなわけでありましたが、驚異的な神話生物のおかげで、そちらばかりが印象についてしまったようです。もっとも、よく考えたら、この時点で神話生物を知ることができたのは、1名だけでしたので、その直後の放送内容には多少の無理があったかなと思います。

若干時間が押してきたため

まだ出ていない重要情報は今回も聞き出せないと考えていましたが、とりあえずは出題編を今回のうちに終わらせておきたかったので、出題編最後の事件である四月一日さんの殺害を発生させてしまいました。

ここも、覚醒していた場合とそうでない場合で、見えている結果が異なってきます。結果としては同じ絞殺ではありますが、明らかに異なっているものが見えています。それに加えて謎の人影/人物も異なって見えていることを示唆するためのイベントになっていました。

実のところ、この人影/人物の遭遇も条件が決まっていて、その前の遭遇の時と、この時はいずれも条件を満たしていたために発生していたわけです。

そして聞き込みへ

ちなみに、この時点では探索者の人たちの真相解明度で言えば、20%~30%くらいかなと思います。肝心の真犯人と動機がわかっていない時点で、かなり迷走しそうだとは考えていましたが・・・。

というわけで、無駄に成功する説得ロールや言いくるめロールでNPC達を従わせつつあるわけですが、3日目のシナリオを考えると、キーパーとしては追い風になりました。というのも、いつまでもNPCが探索者たちを疑っていると不都合な面があったからですが、そのパターンになった場合はバッドエンド確定なので、プレイヤーとしては良いのか、悪いのか、と言うところでしょうけども。

やっと真相の一端に

見学の方はある程度確信していたようで、迷走するプレイヤーのために意見を求めました。というのも、True Endの条件が解決編開始前までに条件を満たして事件を解決する。ということがあるためです。

もちろん、見学の方の推理は完全に正解ではないものの、少なくともプレイヤーの推理よりは真相に近いものでありましたので、それなりのヒントにはなったと思います。

おそらく、次回は後半が解決編強制イベントになると思うので、それまでに解決できるかどうかかなと言うところですね。

もっとも、惜しいところはかすっているんですけども・・・。