なおなおのクトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGを中心として、ゲーム関連の話題を扱っていきます。


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【クトゥルフ神話TRPG】【調律師の終曲】セッションレポート vol.2

いよいよ本編開始です

昨日に引き続き、2回目のセッションです。

1回目は導入だけで終わってしまいましたので、もう少し巻きでいければなぁと思っていますが、結果としてあまり進まなかった感じです。

伏線張りすぎるのも考えものです

特に失敗したなあと思う点は、導入で用意した伏線に過剰に反応されてしまったのが1つ目ですね。

このキャラは行方不明なんですが、見つけるのはほぼ不可能だったりします。

完全に不可能ではないですけれども、もっとも、これを見つけてもそうでなくても、開始時点ではあまり変わらないということなんですが。

キーパーとはいえ、駒を自由に動かせるわけではないんです

そして、兄がいるという設定にしていたのですが、この妹にして兄ありというくらいの曲者だったりするので、そのやりとりで大きく時間を割かれてしまったというのは大きいかもしれません。

とはいえ、この妹の存在はシナリオの中でも重要な部分であったりするので、そう簡単に開示することはできないため、かなりグダグダになってしまった感じはあります。

まあ、この話は導入ではなくてもう少しあとのイベントとして入れれば、スムーズにいったのかもしれませんが。

大きすぎる話も考えものかも 

2つ目の失敗としては、敵の組織を大きくしすぎたというのもありますが、このシナリオのコンセプトが強大な組織に挟まれた中でどのように動くかというものですので(このあたりのコンセプトは奇妙な共闘を随分と参考にしています。)、ここもあまり減らしたくないなあというのは正直なところです。

もっとも、それが原因でプレイヤーの方々がかなり慎重になってしまい、動きが遅くなったというのはありますけれども。

この4組織(以前の記事で紹介しました)のうち、2つは敵対傾向、2つは協力傾向になるように、設計しているので、いかに多くの味方を引き入れ、少ない敵と対峙するかというのがポイントにはなってきます。

やっぱりダイスの女神様

3つ目の失敗としては、まぁ、失敗というべきかどうかですが、ロールの出目がかなり荒れてしまい、出そうと思った情報がなかなか出せなくてグダッてしまったところですね。

情報を出せていれば、それなりにスムーズに進めていけたのかもですが、一番肝心なところの図書館ロールが9割くらい失敗するという有様だったので。

まあ、なぜ図書館初期値のグループで図書館で情報を取得しようとしたのかというところはありますけれども。

味方NPCが強すぎるのもどうかと 

まぁ、あとは、ちょっとお助け用ということもあって、NPCの設定は強めにしていたのですが、NPCが活躍しすぎかなぁというのはありますね。

個人的にはもう少しPCに活躍してほしい(スキル的にはそれなりに高いはずですし)というところですね。

 

ちなみに、上杉とイスカの会話を聞き耳で聞いていれば、結構色々なことが分かる設定になっています。本当に細かい部分ですが、上杉の正体も確信できるキーワードも入っていたりするので、それにいつ気付くかですかね。

薄々気づかれているとは思いますが、前の話の時からいろいろヒントはばらまいているので・・・。

予定通りには・・・ 

多分、流れ的には次回まで探索、その次が中ボスで、その次がラスボスかなあと。

あくまで希望なんですけどね。5回で終わらなかったらどうしよう・・・汗。