思ったより筆が進まない
実際に書いてみて、予想以上に筆が進みませんでした。
しかも序盤、最初の1000字を超えるまでに予想以上に苦戦してしまいました。
いつものブログだと、書きたいこと書いていたら1000字超えてましたというのが普通だったので、ちょっと以外でした。
ターゲットの違いかも
いつものブログだと、ターゲット1000字前後にしているんですね。
今回はターゲット4000字だったので、実に4倍になるわけです。
もっとも、それ以外にも要項を確認したのが、書き上げる5時間前とか、無理やりクトゥルフ的要素を入れようとしたり(あくまでこのブログはクトゥルフ神話TRPG系のブログですから)とかもあるかもしれませんが、ターゲット4000字となると、最初の1000字は話を広げるための文章になるんですね。
普段であれば、500字くらいで話を広げて、そのあとは適当にまとめに入っていくスタイルなわけですから、出だしの部分だけでいつもの倍を費やす必要があるわけです。
本来ならプロットから作っていくのでしょうけど、今回は締め切りが明後日だったということもあり、脳内プロットで書き進めたのもまずかったかもしれません。
今回のプロットにあたり
お題が「魚」だったわけですが、ここからクトゥルフ的な要素を持ってくると魚人(深きものとかダゴンとか)というのも手ですが、今回はクトゥルフ神話の神話的恐怖の大元の一つ深海にスポットを当ててみました。
もちろん描写としては神話生物的なものを想起するような描写をふんだんに入れています。
深海の主のモチーフはもちろんクトゥルフで、そのイメージで描写を入れています。
もっともよく読んでいれば、別物というのはわかるかと思いますが。
他の深海の生物もショゴスだったり、ガタノソア(ウルトラマンティガのバージョンに近いです)のような生き物の描写をしています。
とはいえ、深海の主のオチはただの巨大な魚でしたという身も蓋もないものでしたが。
ただ一つ付け加えると、このサイズと生態はもはや新種レベルだったりするので、普通なら失望してとかありえないのですけれども、ここでの教授さんは、それ以上を期待していたということです。
ネタバレですが
この作品のポイントは深海の主がただのアンコウだったというものではありません。
最後の部分を見るとわかりますが、主人公が一つ成長したお話になっています。
まあ、テーマは「魚」ではありますので、そういう意味ではテーマに沿っていないのかもしれません。