苦しい説明な気もしますが
今回も裏設定という名の言い訳大会(笑)でもしてみたいと思います。
一応ブログのテーマがクトゥルフ神話とかTRPGとかになっているので、書いている小説もその辺をかすっていますよという、まあ補足みたいなものです。
今回のテーマは「過去」だったので
クトゥルフ神話的には過去というテーマだと普通に書きやすい部類のテーマだったりはします。というのも、太古の時代に降り立った神という設定だったりするので。
なんですけど、普通に「過去」を扱ったのでは面白くないなー、ということで、「過去」の事実を「現在」の心理状態から読み取っていくような話だと面白そう、ってことで今回の話にしたわけです。
今回の話は東野圭吾先生の「新参者」という作品の影響を受けているのは否めないですね(足元にも及ばないですが)。本当は同じように犯人だと思われていて有力な証拠ばかりが集まっているけれども、たった一つの事実で犯人ではないことが明らかになってしまう、という話にしてみたかったのですが、ちゃんと完結しないとと思ったので、犯人はあっさり捕まってしまうようにしました。
ちなみに今回は
今回の作品は前回出てきた乾京子さんがちょい役として登場しています。裏設定としては、彼女が上司の正体を暴くのに使ったグッズを作ったのが今回の被害者です。乾さんは結構なお得意様だったようで、この時も依頼したグッズの受け取りに来ていたのですね。
もちろん同じ世界であるので神話生物は存在します。そして、一応主人公の葉加瀬理緒は探索者キャラです。ですので、もちろん神話生物とも会ったことのある設定ですね。彼女が犯人に襲われた際に事も無げに回避していたことも、探索者にありがちな回避が高い設定を採用しています。今回は探索者の日常の事件を扱った話という風に捉えてもらえればと思います。
と、ここまで書いていてあれですが、このキャラ自体は一度もプレイヤーとして使用したことはありません・・・。なにぶんプレイヤー経験1回、キーパー経験1回(シナリオで言えば5回ですが)なもので・・・。
自分、「新参者」ですから。