なおなおのクトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGを中心として、ゲーム関連の話題を扱っていきます。


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「幻のおでん」の振り返り

今回は会話劇形式でやってみたわけですが・・・。

今までは地の文が主体でしたが、今回のお話しは場面の切り替わりがほとんどありませんので、当然ながら、会話主体のお話になったわけですが、会話主体にする場合は、やはり前後に改行を入れたほうが読みやすい。

とまあ、当然と言えば当然なんですけども、最初に書いたお話しで改行を入れすぎた反動で、なるべく改行がない方が良いと錯覚していたわけで。やはり、ここは読みやすさが一番大事ですよね。

どうしても、ルールベースで作成してしまうのは、プログラマとしての修正なんでしょうかね。(基本プログラムは1文1行として書く場合が多い)

確かに改行が多すぎると、縦に伸びてしまうので、どうしても読みにくくはなってしまいますが、今回のように会話ベースだと、1つの会話で場面転換があると考えると、やはり適宜改行を入れていくことが望ましかったのかなと。ここは要改善点として次回以降は考えていきたいなと思います。

 

それはおいておいて、今回の説明ですが、美味しいと思って食べていたおでんが実はクトゥルフ神話の生物ばかりだったというホラーです。と言っても、完全なホラーではなく、オチはコメディっぽくなっています。しかし、短評でいただいたように、葉加瀬が思っていたようなものが材料であるという証拠はありません。あくまで話で聞いた内容からの推理によるものですので、実は、本当に良い材料を使っていた可能性もあります。

 

クトゥルフ神話の根幹は狂気であり、そういった事象にかかわることは、正気を失うこと、そしてトラウマを抱えることとなります。ですから、過去にそういった事象に関わったことのある葉加瀬にとっては、なるべくなら避けたい事柄と言うことになりますね。ただし、今回の話の中では、この部分は本題から外れた内容となりますので、あえて明言していませんし、葉加瀬が話の内容を信じ、それを怪物と結び付け、断るまでに至る思考は、最終的には読者の想像に任せる形になっています。

 

今回の話は、食べている時は至って普通の見た目なので、例えるなら闇鍋に近いのかもしれません。そして、料理として出てきた見た目は違和感のないものであったというのがポイントです。もし、ここで違和感がある見た目であった場合は、さすがに味を見る前に遠慮するでしょう。見た目普通、食べて美味しいけど・・・実は、というところでオチに持っていきたかったというところですね。

 

先日、赤黒い絹豆腐のような食べ物があったわけですが、特に食べても匂いもあるわけではなく、普通に食べられるものではありました。(間違えて一口食べてしまった。)が、すぐにこれが鴨の血であることに気付き、オエーってなってしまったわけですが、ちょうど、そんな感じだと思ってもらえればいいのかもと思います。