なおなおのクトゥルフ神話TRPG

クトゥルフ神話TRPGを中心として、ゲーム関連の話題を扱っていきます。


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【第19回】短編小説の集い「桜の下に」振り返り

今回は、ちょっとホラー目で攻めてみましたが、ホラーっぽい作品が結構多かったのでちょっと趣向を変えたら良かったかなと。

ただ、どうしてもミステリー風要素は入れないと気が済まないのか、ホラーというよりはやっぱりミステリーって感じになってしまった感は否めません。

全体として場面数が多くて、ちょっと読みにくい感じになってしまったかなという感じは否めませんね。

そして、何より結末に至るところの部分が雑になってしまったのは若干残念なところではあるかなと思います。ここは、実際にどうまとめたら・・・と頭を悩ませながらも、最後までどうしようもなかった部分になります。

そして、ホラーと言いつつ若干コメディに走っているのはどうなの?って感じもしますが、この辺りは他の方の感想も聞きたいところですね。

 

と思っていたら、主催者の方からコメントがありました。

こういった指摘は自分では気づかない部分がわかりますので、とても参考になります。他の方の作品についての短評を書いているのも、他の方の作品を通して自分の作品を振り返ることができるという面もあります。

確かに指摘されている通り、最初の部分に結構ボリュームを割いていたのは否めないですね。最初の部分は確かに若干冗長だった感じは否めないかなと思います。

自分として、ここで表現したかったところは大まかに3点ほどあります。

  • この作品から読む方のことを考慮して、二人はどんな人間か、そして二人の関係性はどうなっているか。
  • 二人の見た目と実際の対比が大きいことをアピールする。
  • 警備と言いつつも、平和である現在と話の中の平和とは言えない状況との落差。

他にも、話しの中のホラー的な状況と最後のオチへの伏線のために、オチに至るまでは、現実味を持たせないようにするために、それなりの文章量を割いていましたが、確かにちょっと長いかなと感じました。

この辺の落差をどう表現するか、文章量のバランスは非常に悩ましい問題だと思います。

特に、自分が影響を受けている作品はホラーの描写の比率がそんなに高くなく、平和でありきたりな日常から、急転直下、恐ろしい事実が目の前にというものが多いので、そのことは原因の一つなのかなと思います。それでありながらクトゥルフの要素、サイコとか狂気とかという側面、どちらかというと和製ホラーに近い情緒的なものを出そうとすると、それにも一定の文章量が必要になってきます。 

その結果、どっちつかずの中途半端な感じになってしまったかなという気はします。

あとは、理詰めで考えると、どう考えても話の方の結末がかなり乱暴であったのは、難しいなと。

そして、何より登場人物がマンネリ化しつつあるので、次回は新しい登場人物を出そうと思っています。この二人は実のところ、自分の性格というかペルソナの投影のようなものなので話を作りやすいのですが、さすがに出しすぎな感じもしますので、次回は新キャラで行く予定です。これまでに出したキャラクターはOL、学者、警察となっていますので、今のところは芸術関係のキャラクターにしようかなと考えています。

ちょうどユーフォニアムが旬のトピックになっていたのを見て、これはいいと思ったのもありますが、これまでのキャラクター同様に一風変わった能力を持っていると思います。