少し前、はてなブログの記事を漁っていて見つけたこの記事
このトップに出てくるミスミソウの説明読んだ時、面白そうとか真面目に思ってしまいました。
もともとジャンプ系は割と読んでいたので、進撃の巨人は知っていましたし。
この漫画ですね。
上の記事にも書かれていますが、ストーリー的にはなかなかいいんじゃないかなと思っています。(エグいですけれども)
このカバーは綺麗に書かれていますが、中はかなりのサイコホラーな感じですね。
しかし、クトゥルフ神話TRPGで発狂させたい私としては、とても秀逸な素材だと思います。
進撃の巨人よりも良いと思うのは、巨人の圧倒的な力による恐怖よりも、人の心の中の闇や狂気を扱ったサイコホラーなシナリオに惹かれているからなんですかね。
クトゥルフも神様はめちゃくちゃ強いですし、凶悪ではあるものの、シナリオとした場合は、どっちかというと、人の狂気から生まれたり呼び出されたりというのも少なくないですし。
しかし、神様によって発狂させられるのもまた事実なので、そうなると鶏が先か、卵が先かの議論になってしまいそうです。
ちなみに、単行本の表紙はこんな感じですね。
本の中のキャラクターの描写はこっちの方が近いですね。個人的には上のイラストもいいですが、こちらのなんとも言えない表情もいいと思います。
憂鬱であり、憎悪であり、悲しみでもあるような。
しかし、この絵を見て、ずっと気になっていたのですが、どこかで見たことあるなと。
確かに「でろでろ」は有名ですし、私も知っていますが、その時思ったのは、「ホラー」んジャンルでない何かで見たような記憶でした。*1
そのモヤモヤの抱いたまま数日が経ちましたが、先ほどWEBを巡回していたら、たまたま原因となっていた漫画を見つけてしまいました。
それが、このハイスコアガールです。まぁ、版権のゴタゴタで発売中止になったといういわくつきの漫画ではありますが、これのニュースを見た時も、これ良いなと思ってしまったわけです。
確かに見るからに特徴のあるイラストですが、そこが味があって良いなと。
さて、話は逸れてしまいましたが、このミスミソウという漫画、今話題になっている岩手県の事件の担任に見せて反応を見てみたいとか邪な想像をしていたりします。
といっても所詮漫画ですし、せいぜいSANチェック1/1d6くらいが妥当ですかねぇ。
(だめじゃん!全然発狂しない判定ですよ?!)
SAN値が10くらいになっていたらワンチャンあるかもとか・・・おっと、発狂させたいキーパーの思考になっていました。
さて、今になって、なんでこんな漫画の話題を挙げたかというと、今度、作成するシナリオの参考にしようと思ったからなんですよね。
ちなみに、現在進行中の「唄う人形」のキャンペーンは第5部で一旦完結します。
次回以降のシナリオはこの話から10年後の話、「唄う人形」の時代が2010年頃を想定していますので、2020年頃、東京オリンピックが予定されている年になります。
いろいろと、状況に変化もありますので、世界背景はそのままに、キャラクターはほぼ一新する予定だったりします。
ちなみに、予定している日本地図はこんな感じです。
元ネタ知っている人は多いかなと思いますが、中心地が東京から岡山になるくらいなので、探索者的には大きな変化はないかなと思います。
詳細は、シナリオができてからということになりますが、第5部まで終わったら、そちらに行ってもいいかもしれないなと思ってます。
*1:Wikiでも、ホラー漫画家としか紹介されていませんでした