はじめに
このシナリオは「クトゥルフ神話TRPG」と「クトゥルフ2010」に対応したシナリオです。
クリスマスをテーマにした短めのシナリオになります。
ネタがネタだけに、「クリスマス」の前後で行われるのがいいかと思います。
探索者は2〜4人を推奨、プレイ時間はオンラインセッションで15時間前後を想定しています。
時代は現代日本。場所は東京になります。
探索者は探偵(助手なども可)、警察関係者、学校関係者を前提としています。できれば、未成年のキャラクターの方がいいかもしれません。
世界観は「唄う人形」の世界を踏襲していますので、プレイしたことがある方が余計な説明が省ける分いいかもしれません。(と言っても、登場人物程度ですが)
推奨技能は目星、聞き耳、隠れる、隠す、芸術/文学、歴史、オカルト、人類学、生物学、心理学、精神分析です。
戦闘になる可能性もほとんどありませんが、戦闘系技能についてはあったほうがいいかもしれません。
簡単な推理要素があるため、難易度は☆☆〜☆☆☆程度になります。
シナリオ概要
1週間ほど前から発生している子供の行方不明事件。発覚したのがつい昨日のことなのは、そのほとんどが身寄りがなかったりしたためである。しかし、昨日行方不明になった子供は厳しいながらも愛情を持って育てられており、行方不明になったことで警察に連絡が入ったためである。警察が捜査に乗り出し、同様の被害者を調べたところ1週間ほど前から同じようなことが起きていることが判明した。こうして警察は捜査に乗り出すが、同じように行方不明の子供を探すために事件に関わる者たちがいた。
シナリオの傾向
今回のシナリオはSAN値的には削られる部分はほとんどありません。ですので、シナリオ的にはうまく解決できれば救済シナリオとしても使うことができます。
シナリオ達成により得られるSAN値も多めに設定されていますので、キーパーからのクリスマスプレゼントということで良いかなと思います。
難易度自体は、NPCの行動をどの程度過激にするかと、特別なエリアでのルールをどこまで厳密に適用させるかにかかってきます。難易度を上げるのであれば、NPCの行動を過激にし、ルールを極めて厳格にすると良いかと思います。
また、PCの行動が目に余る場合は、ルールを適用して寂しいクリスマスにしてしまえば良いかなと思います。
シナリオのダウンロード
以下のリンクからダウンロードできます。
内容はシナリオテキストになります。
キャラクター画像などは自由に設定してください。