第三部もほぼ完成しています
なので、この週末中に公開予定です。
現在は、詳細なデータ埋めとエンディングルート部分の作成だけになっています。
データ埋めは、いちいちルールブックを参照すると、どうしてもテンポが遅くなってしまうために、シナリオ内につっこむ形にしています。
まあ、著作権的にどうというのはありますが、ルールブックなしでキーパーをやろうという方は丸腰で伏魔殿に挑むようなもの、であることを考えると持っていない可能性は限りなくゼロに近いと思います。
ということで利便性も考慮して、データを埋めています。
ただし、あくまで想定されうる探索者に対して、バランスを取っていますので、敵の数や強さなんかは適宜調整する必要がありますので、使われる際はご注意を(わかりきった話だとは思いますが)。
今回のエンディングは
全部でTrueEndが1つ、GoodEndが2つ、NormalEndが1つ、BadEndが1つとなります。
エンディングの基準としては、事件の解決をするだけでなく、いかに情報を引き出すかがポイントになっています。
今回の変更点の一つとして、シナリオ中に親会社である箕後コーポレーション(Mi-Go Corp.)が出てきている点になります。(エンディングによっては関与してこない可能性もありますが)
とはいえ、この時点での探索者の立ち位置は、個人ないし少人数のサークルがMicrosoftやGoogleを糾弾するようなものです。
基本的には関与を追求したとしても、適当にもみ消されるか、ネタとしてしか扱われないか、あるいは探索者自身がもみ消される(!)かのいずれかだと思います。
課題点
前回、セッションを行った際に、やはり情報がやや少なすぎたということがあったため、多少情報については得やすいようにしてはいます。
ただし、このシナリオは推理やRPによる細かい交渉などにより事件を解決する、というコンセプトで作っているため、そういう意味では、考えなければいけない点がかなり多いのと、情報に関しては得られる機会が限られていうところは崩しにくいかなと考えています。
限られた情報の中で、どのように行動していくかをプレイヤーが考えるようにするのが、後半3シナリオに共通したコンセプトというのもあります。
割と目的が示されていた前の2シナリオに比べると、難易度は上がっているかと思いますが、それでも、後の2シナリオに比べると、引っ掛けもほとんど無いため、難易度的には中間といったところだと思います。